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安住だいち

Author:安住だいち
マンガ・イラスト描いてます。

↓ハルタにて連載終了しました
インテリアコメディ
「最愛の隣の悪夢」
fellows!

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最愛の隣の悪夢 1巻 ビームコミックス(ハルタ)
最愛の隣の悪夢 2巻 ビームコミックス(ハルタ)

↓同人誌『少女マンガ2』発売中
少女バナー
↓チャリティ同人誌参加します
震災に負けるな!2

カンボジアを舞台にした
読みきり3本掲載されてます。
↓遺跡マンガ「遺されしもの」
Fellows! 2010-OCTOBER volume 13 (ビームコミックス)Fellows! 2010-OCTOBER volume 13
(2010/10/15)
↓舞踊マンガ「祝福の舞」
Fellows! 2010-APRIL volume 10A (ビームコミックス) (BEAM COMIX)Fellows! 2010-APRIL volume 10A
(2010/04/15)
↓旅マンガ「サンライズ」
Fellows! 2009-JUNE volume 5 (BEAM COMIX)Fellows! 2009-JUNE volume 5
(2009/06/15)

テニス・ジャーナル誌にて連載終了しました大学テニス部マンガ
RISE」(原作・磯貝亮一)


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20141116 Sun
おにゃんこ天国 

おにゃんこ天国 

10/8
朝、猫にゴハンをあげてる峯村先生に、
森の人たちが沼に仕掛けた網から
魚を採って来ていると教えてもらい、
面白そうなので急いで写真を撮りに行く。
網魚とれた!
私も外すのを手伝ってみたけど、
網が鱗に食い込んで結構難しい。
これだけ沢山あったら、
豪勢な朝ごはんになりそう!

その後も散歩がてらに鶏の後を追う。
民家の床下に鳥かごがあった!
生活の知恵だ!
鶏
ヒナを大きさによって別けて育てているみたい。


始業は8時と早い。
7時前には自転車通勤してくる方々がチラホラ。
通勤自転車

さて、朝ごはんを食べていると、
寝床を求めて彷徨ったニャンコが
シレっと私の膝で丸まる…
きゃわわわわーー(心の中の歓喜の叫び)
にゃんこ3
食事中、森の取材の様子について
尋ねられた私。
現地の方々の生活を知るには、
コミュニケーションが難し過ぎると伝えたところ、
通訳に来てもらえば?という話になる。
旅前にもそのことは考えていて、
どう手配すればいいか分からなかったので、
峯村先生に連絡を取り付けてもらえるようお願いする。
なんだか突破口が見えたような感じ。
とは言え、急なお願いだし滞在も残り3日、
予定が合えばいいが…

その後、森本さんとの用事まではフリータイムなので
またまたお散歩。

スタッフや子供達の描いた絵が飾られていると聞き、
ゲストハウスを写真におさめておく。
リビング
宿のリビング。
ミネラルウォーターと蚊取り線香が常備されている。
ポットのお湯にお茶やインスタントコーヒーも。

隣の部屋に勝手に入らせてもらう。
花の絵
う…上手い…美大受験通るんじゃないかしら!?

こちらも別の部屋。
花の絵2
絵を描く為の紙は、以前森に滞在した紙すき職人の方に、
教えて貰ったお手製という。

別の部屋の水周り。
トイレシャワー

私が滞在している部屋。
自室
実は窓にガラスがはまっていないし網戸もない。
夜には木の戸を閉める。
蚊帳と蚊取り線香のお陰で、
寝る時の虫刺されは気にならなかった。


まだ時間があるなーと思っていたら、
染色作業現場に出くわす。
目が覚めるようなえんじ色だ。
ラック染め
原材料はラックカイガラムシの巣。
ラックカイガラムシは、古くから育てて売る文化があった、
世界3大有用昆虫の一種だそうだ。
(他は蜂とイボタ虫だそう。)
森本さんの話によると、
ラックカイガラムシはヒマラヤ山系に生息、アジアに広く分布し
その巣は紅の染料として大変貴重で、金と同じ価値があったらしい。
詳しくはこちらで。

カンボジア絹絣の世界―アンコールの森によみがえる村 (NHKブックス)カンボジア絹絣の世界―アンコールの森によみがえる村 (NHKブックス)
(2008/01)
森本 喜久男

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カンボジアではフランス植民地時代までは飼育生産されていたそうだが、
内戦時代に生息出来る木々が伐られ、
絶滅してしまったという。

この伝統の森の1番の目的は、
ラックカイガラムシを再びカンボジアで生息させることだったが、
その試みは残念ながら今のところ実を結んでおらず、
隣国ラオスからの輸入に頼っているという。


ここにもニャンコ。一体何匹居るんだろう?
ワンコや鶏とも絡んでブラブラしている。
ラック染めと猫
染めの作業が終わり陽の光をたっぷり浴びる。
干しラック
干しラック2
括りが施されている。
きっと高価な絣の織物になっていくんだろう…

約束の時間近くになったので森本さんのお家へ。
階段を登ったバルコニーのスペースには、
右と左に一つずつテーブルがある。
左側は私たちが朝と昼に食事をする所、
右側はそれよりも大きなテーブルとベンチが置いてあり、
普段は「お絵描き組」の子供達が、
絵の練習をしている。
お絵かき
10時前…この時間は、森本さん曰く特に上手なこの2人だけだった。
絵も描きつつ、スマホをいじってた。

初日に森本さんと再会の挨拶をした時、
森本さんは、ショップに飾られていたという
あまりに出来の素晴らしかった布を私に見せてくれた。
一枚一枚全て手作りで、
例え似たようなデザインでも、
括り手・染め手・織手の状況が違うと
出来栄えも変わる。
たまに奇跡のような出来栄えの布は、
売るのが惜しくなると森本さんは言う。

その布のデザイナーに、感想を伝えに行くというので同行させてもらうと、
ついさっきまで染めの作業をしてた人の家だった。
ソッキアン森本さん2
布のデザインってそういうことか…
紙にデザイン画を描くだけがデザインじゃない。
完成をイメージしながら糸を染め上げるのが、
ここでのデザインの仕事ということなんだろう。
そして彼女はこの森のトップデザイナー、ソッキアンさん。
布の売れ行きや感想を伝えることによって、
職人に誇りを抱かせ、やる気を促すと森本さんは言う。
ソッキアン布
森本さんと娘さんとの3ショット。
さっきまで染めてた染料が地面も染めている。


その後少し時間が出来たので、
昨日のように学校に向かってみる。
1人なので道中の写真撮りまくり。
水牛
水牛は…食用…かな?
森の道
森では大人も子供も自転車に乗ってる人が多い。
森家
昨日工事中で見た家の子供が、
大工さんゴッコをしてた。てかパンツ履け。
工事中工事中2
学校の向かいにはちょっとした売店があった。
お店お店2
オヤツでも買おうか?と思って止める。

さあ着いた!
校舎
教室
教室では昨日よりも少し上級の日本語授業。
森本さん家で食事の手伝いをしている女の子中心だった…けど全然喋らなかったな。
様子見
売店のコが覗きに来た。
お道具
日本からの様々な支援物資。
手作りの教材も沢山ある。
カンボジアに、支援せずとも教育が行き届く日はいつになるのだろう?

そんな支援物資のお手製お絵描き帳を運びながら、森本さんの家へ戻る。
途中、生徒達から峯村先生がバナナの葉でくるまれたチマキを貰っていた。
なにかのお祭りで、一般の小学校も週明けまでお休みなのだそう。
何のお祭りかはよく分からない…

ランチはパスタとドラゴンフルーツ。
ドラゴンフルーツ
あと、このバルコニーには森で捕まえた九官鳥も居る。
生き物だらけ!
九官鳥

食後は森の作業の様子をまわり、
資料用の動画を撮りまくっていた。
(動画のアップの仕方が分かりません)

あと、この日は1日に3回くらい雨が降った。
GH赤イス
スライプイちゃんの日本語授業は、
いつもあの赤いイスの所でやってる。

リビングを背に、ゲストハウスの庭を眺める。
GH廊下
土砂降りで身動きが取れないので部屋で読書することに。

…すると…
ゲストハウスで峯村先生に飼われてるニャンコが
近くでくつろぎ始めた!
にゃーん!なにこの人懐こさ><ニヤニヤ
寝子にゃんこ2
私実は、動物アレルギーがちょっぴりあって、
ネコ3匹居た友人の家とネコカフェは、
クシャミを連発したり目が痒くなったりしてた。
こちらではそんな症状は表れず…
建物が密閉されてないからか?

あと、ネコがいっぱい居る理由…去勢してないからだった。
あとあと、峯村先生からの衝撃的な情報が。
こちらの方々は、犬も猫も、大きくなると食べるらしい…ということ。
犬はよく聞くけど、まさか猫までとは…!
けれどふと、隣国ベトナムの指差し会話帳に
ネコ料理の訳語が書かれていたのを思い出す…
旅の指さし会話帳11ベトナム[第二版] (ここ以外のどこかへ!―アジア)旅の指さし会話帳11ベトナム[第二版] (ここ以外のどこかへ!―アジア)
(2006/11/01)
池田 浩明

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峯村先生が可愛がってたネコが、
ある日を境に居なくなってしまったという話を聞き、
この森に居る沢山の動物たちを見る目が変わる。
ペットなんて先進国の道楽だものね…
今はこのゲストハウスのニャンコが、
居なくなったネコの二の舞にならないよう、
峯村先生に大事に飼われている。

雨が上がった。
雨上がり
森のショップ兼工房。

夕飯まで間があるので、
峯村先生と生徒から貰ったチマキをオヤツにする!
バナナちまき
もち米の中に入っているのはなんとバナナ。
柔らかくて甘くて美味しい!
祝い事の時によく分けてくれるそうだ。

午前中にお願いした通訳さんは、無事捕まった!
明日9時に森へ来てくれるという。

その後はスライプイちゃんの日本語講座。
先日、私になにか質問をするという宿題が与えられていた。
宿題という形になってやっと、コミュニケーションがはかれる。
さすが思春期…照れくさい年頃。

ところでこの日、彼女のご両親は親戚に会いに、
ここシェムリアップ州の隣のプリアヴィヒア州に出掛けたらしい。
プリアヴィヒアといえば、タイ国境にある、
度々小競り合いを起こしてはニュースになる遺跡ではないか!?
聞けば峯村先生も、森を訪れた猛者の方達と、
スレイプイちゃんとも一緒に行ったことがあるらしい。
羨ましい…カンボジア上級者の旅だ。
その様子を日本語で伝えようと、
スレイプイちゃんの課題がグレードアップする。
面倒臭い客だと思われてなければいいけど。

そして夕食後は森本さんとのお話。
初日に、私が以前描いたカンボジアの漫画を峯村先生に貸し、
それが森本さんにも渡ったようで、
漫画繋がりということで、
森本さんの学生時代の知人がモデルになっているという単行本を貸して貰った。
ケンタウロスの伝説(1) (プレイボーイコミックス)ケンタウロスの伝説(1) (プレイボーイコミックス)
(1984/08)
オサム、御厨 さと美 他

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ケンタウロスの伝説(2) (プレイボーイコミックス)ケンタウロスの伝説(2) (プレイボーイコミックス)
(1985/03)
オサム、御厨 さと美 他

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劇画全盛の頃の漫画だろうか。

そして先日借りた本
メコンにまかせ―東北タイ・カンボジアの村からメコンにまかせ―東北タイ・カンボジアの村から
(1998/04)
森本 喜久男

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これを読み終えた上で話をする。
森本さんがカンボジアで活動する前の、
タイにいた頃を中心にした内容。
タイでは、美術大学でテキスタイルの教鞭をとりながら、
草木染めのショップを開き、日々染色の研究をしていたそうだ。
(その他にも、ガイドのバイトやユネスコの調査や
ゲストハウスのオーナーなど、色々経験しているらしい)

その頃の資料を色々見せて貰う。
タイのテキスタイルのテキスト
資料1
材料によって、染め方を色々変えた実験のノート。
資料2
森本さんは、色んな材料を試してみて、
昔から伝わっている材料が1番理にかなってることを体感したらしい。
IKTTの布の染め方は、
森本さんの独学の積み重ねと
カンボジアのおばあの古い記憶とが合わさり、
そこからまた試行錯誤した物だと分かる。

旅をすると、「風土」って本当によくできた言葉だなと思う。
日本にも様々な伝統工芸があるが、
例えば加賀友禅は、鮮やかな色を出す為に
冷たい冬の川の水を用いるというし、
土地ならではの技術の発展があって面白い。

そんな熱い話をしてたら突然の停電!
暗闇で資料も見えなくなり解散になる。
そしてこういう時に限って
まともな懐中電灯を持ってない…
旅の前に母がとっさに貸してくれた、
キーホルダーのLEDライトが活躍する。
雨も降ってる。
水浴びも洗濯も…
スマホとカメラの充電もしてない!

ぎゃーーん!

まあしょうがないでしょう…
明日は写真が控えめになる。
寝る準備をして、
横になりながら借りた漫画を読もうとすると、
本が開かない上に、なにか変な手触り…
懐中電灯で照らすと、本の腹の部分(て言うかな?)に
風化した団子虫の死骸が2~3つこびりついてた…

ぎゃーーーーーーん!

ゴミ箱に削り落として事なきを得ましたが…
正に風土を体感した、森3日目の夜でした。



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