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安住だいち

Author:安住だいち
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↓ハルタにて連載終了しました
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「最愛の隣の悪夢」
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↓同人誌『少女マンガ2』発売中
少女バナー
↓チャリティ同人誌参加します
震災に負けるな!2

カンボジアを舞台にした
読みきり3本掲載されてます。
↓遺跡マンガ「遺されしもの」
Fellows! 2010-OCTOBER volume 13 (ビームコミックス)Fellows! 2010-OCTOBER volume 13
(2010/10/15)
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Fellows! 2010-APRIL volume 10A (ビームコミックス) (BEAM COMIX)Fellows! 2010-APRIL volume 10A
(2010/04/15)
↓旅マンガ「サンライズ」
Fellows! 2009-JUNE volume 5 (BEAM COMIX)Fellows! 2009-JUNE volume 5
(2009/06/15)

テニス・ジャーナル誌にて連載終了しました大学テニス部マンガ
RISE」(原作・磯貝亮一)


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20141129 Sat
ピダンと染色体験 

ピダンと染色体験 

IKTTを知ってから、記憶の引き出しがパカっと開き、
気になっていた物語がありました。
それは小学校の教科書に載っていたモノ。
けれど、物語のタイトルも教科書のタイトルも覚えてない…
覚えているのは、布を織る主人公のお婆さんが、
「目から血を流してその赤で太陽を織った」
ていうかなり強烈な描写のみ。
だがしかしそこはネット時代、検索すれば大抵のことはわかる世の中。
探しあてました!
新しい国語4下に載っていた、
チワンの錦 という物語です。

理想を求めてそれを実現させていく、衝動や執念みたいなものが、
森本さんが辿ってきた道と重なって、ロマンを感じます。
そんな気持ちを呼び起こさせた日でした。


10/11
いよいよ最後の日もやはり、朝のお散歩から。
昨日染めてた糸を発見!屋根のある所に移動させてあった。
糸干し
森本さんのお家の入り口
森本さんの家
今朝はアヤカさんもお散歩してた。
合流して、ボードウォークというスポットに連れて行ってもらう。
森の通路を歩いていくと…沼を横切る渡しがある。これのことか!
ボードヲークリリィ
犬のリリィも着いてくるけど、足が短くてつまずいてる。ドン臭くてカワイイ。
釣り日の出1011
沼の真ん中辺りで釣りをしてる2人組を発見!
餌はデッカい蛙。釣れる様子は無い…
でも朝日が沼に映り込んで、森や蓮を照らしてとてもステキだった!

朝食に再び森本さんの家へ。
早めに着くと、お絵描き組のみんなが賑やかにしてる。
お絵かき組
しばらくすると合図があり、みんなお掃除に行ってしまった。
すると道の落ち葉が片付けられて、みるみるうちにキレイになっていく。
伝統の森で掃除を根付かせる為の習慣のようだ。
解散
朝食の後は滞在費用をお支払い。
このお金はそのまますぐに、森の人達のお給料として支払われるらしい。
トールさんの昨日の話はコレか…なんと健全な明朗会計。
森本さんによると、ここでは税金の徴集がまだ無い…とのこと。
やっと戸籍を作り出したところだそう。

そして、昨日話をしていた、森本さんの古布コレクションを見せて貰う。
左側の棚に鍵を掛けてしまってあった。
古布の棚
見慣れているだろうアヤカさんも一緒に広げて、教えてくれる。
虫喰いだろうか?ところどころほつれているけれど、鮮やかな色は健在。
浴衣の帯のような絞り染めが、東南アジアにもあるのにビックリ!
古布1
正直どれを見れば良いのか分からない…

けれど、箱の奥に一際大きくて鮮やかな縁取りが施された布がある。
気になったので取り出してみる。
古布2
なんだろう面白い!木と蟹が交互に描かれているように見える。
これは森本さんにとっても思い出深い布の一つらしい。
馴染みの古美術商が、ある村の老人から買い取ったもので、
老人はそのお金を家族の治療費に充てるという。
その古美術商は一目見て、まずモリモトに欲しいか聞いてみよう
…と連絡を取ってきたそうだ。

鮮やかな縁取りは、タペストリーとして飾るためにつけられたもの。
私は布の知識はレベル0なので、恥ずかしながらこの時初めて、
ピダンという種類の布を認識する。
ピダンとは、寺院に奉納されるための絵絣の織物のこと。
後で確認したら、昔から持っている地球の歩き方にも、
森本さんの著書にも載っていた…。ずっとスルーしてたのか自分よ…

一方こちらは、上のピダンに比べても一際小さいホール(スカート用の絣)。
その分とても繊細に模様が織られている。
古布3
横糸にズレが無く、ドットがピシッと形を成している。
熟練の職人さんの仕事だろう。

すごいなぁすごいなぁ…
角度を変えると光沢が際立つ。
正直、写真では実物の魅力を捉えきれない!
古布4古布5
それでも、模様の細かいところがすこしでも分かるので、布の画像はどれもクリックして、
大きめの画像サイズで見てもらえると嬉しいです!

古布と共に、IKTTで作られた高品質な布は、
森本さんのコレクションに加えられる。

これは、森本さんの著書でも紹介されている、
ソッキアンさん(本ではソキエンさんと表記されてた)の色っぽいナーガ。
ソッキアンナーガ2
彼女が結婚を決めた時に括った布だそう。
確かに、色合いがものすごく上品で、惹きつけられる。
ソッキアンナーガaソッキアンナーガ3
ソッキアンさんのナーガを堪能していると、秘蔵の一枚を紹介してくれた。

きっとIKTT最高峰の一枚だろう。
なんとも細かい模様で大きいピダン。
すごい…
IKTTピダン2
すごい…ずーっと見ていても飽きない。
IKTTピダン
舟・生命の樹・蜘蛛・蟹・ナーガ・鳳凰・鹿・鳥が何種か・魚が何種か…
それらが生き生きと息づいて、更に間に小花が散りばめられている。
もう、この絵の中の世界に吸い込まれそうになる。
IKTTピダン3
こんな素晴らしいモノに、直に触れてもいいのかな?手垢とか平気?
…というかこれは、伝統の森に来たら必見!
可能なら、ガラス越しでいいから常設展示して欲しい!
仕舞われてるなんて勿体無い!!!
稲妻を受けたような、興奮状態におちいる。
一目惚れ、とも言える。
最終日まであなたの存在を知らなかったなんて…
いやもうホントに、知らないまま帰らなくて良かった!

またまた秘蔵の一枚が出てくる。
これの対になるピダンを、カンボジア国王に献上したという、
IKTTと伝統の森を誇る一枚!
虎ピダン
虎の縞模様を再現してしまうなんて…
中心にあるのは生命の樹で、寺院の中には、仏様か、王様か…?
半人半鳥のモチーフも、エキゾチックで面白い。
虎ピダン2
虎の後ろ脚の下に居るのはウサギかな?
…と言ってみたら、アヤカさんが
「スレンさんなら、ウサギくらい出来ちゃうかもね」
と話している。スレンさん?森に居ない人だろうか?

なんとこの2枚のピダンは、シェムリアップの工房で仕事をしている、
デザイナーのスレンさんと、織り手のソガエットさんのコンビの仕事らしい。
恐らく、昨日ライさんが話していたIKTT一番の職人さんだろう。
森本さんの話によると、ソガエットさんは凄腕の職人の娘だそう。
これはやはり、シェムリアップでもインタビューをせねば!
明日の午前中に会って貰えるよう、森本さんにお願いする。

虎さんを楽しんでいると、これまたオススメの一枚を紹介される。
銀糸2
銀糸で出来たパイナップルの織物だ。
森本さんがボッパー・デヴィ王女にこの布を見せた時、
「お祖父ちゃん、この色違い持ってた!」
と言われた一品だそう。
銀糸1
正に、身分の高い人が身につける為の布なんだろう。

何日か前に、森本さんは自身のことを織物職人達の
パトロンのような存在だと言っていたが、
それはあくまでクメール絣に関してなのだろう。

ご自身の本職でもある、ろうけつ染めの作品も見せて頂く。
光のような鮮やかな黄色!
ろうけつ1
染料と、一部の布は伝統の森の産物。
和とカンボジアのコラボレーションだ。
因みに、IKTT2015年版カレンダーのモチーフは、
森本さんのろうけつ染めシリーズだそう。
ろうけつ2
この布の色合いがとても好み。
黄色と緑が淡く混ざり合ってキレイ!
ろうけつ3
ろうけつ染めを身に纏う。
毎年3月に行われる蚕祭りでは、ファッションショーも開催されるが、
恐らくその時と同じ布の纏い方をしている。
ろうけつ衣装
芸術品級の布を眺めながら、森本さんとアヤカさんと3人で、お抹茶とお菓子を嗜む…
なんて優雅な土曜のブランチ…


さて、毎週水・土曜は、森の買い出しの日だそうで、
シェムリアップから車で食材が届く。
買い出し
冷蔵庫用の氷は、こうして運ばれてるのか…
お疲れ様です!
買い出し氷
一方ショップの前では、行商のバイクがやってきて、
お米を潰したような穀類を森の人達に販売している。
行商はたまに訪れるらしい。
行商
お昼まで時間があるので、写真の取り残しを補完しにお散歩へ。

トゥクトゥク型のトラック。
以前は韓国車のトラックがあったが、洪水で壊れてしまったらしいので、
今ではトゥクトゥクが主力となっているそう。(トールさん談)
トゥクトゥクトラック
朝のボードウォークが気に入ったので、再び行ってみる。
渡しの向こうから談笑と煙が見える。行ってみたかったけど、
足場が沼でヒタヒタになっていて断念。
草の上を歩けば、足を取られなかったと後で教えてもらう。
ボードヲークボードヲーク2
沼のあちこちで蓮が咲いている。
こちらの人達は蓮根食べないのかな?と思う。
ハス
森本さんの家の台所では、女性たちがお喋り中。
台所。台所で
私達の食事は、たぶん彼女が中心になって作っている。
毎晩食事を共にした時、私達の味のリアクションを覗き込んだり、
ご飯が無くなると、おかわりどう?と身振りで促してくれてた。
台所で2


本日から滞在する、5人のお客さんを待って昼食。
今までは小さめのテーブルでとっていた昼食だが、
人数が多いので、お絵描き組のテーブルで頂くことに。

その5人は、日本各地の社会保険労務士のお仲間さんで、
勉強会も兼ねて、今までも何回か旅行を共にしているらしい。
日本の職場と生活の環境を考えるために、
子育てと女性の自立を両立させている、伝統の森の生活を見学しに来たのだそうだ。

社労士さんとお話するなんて初めてだった。
今までIKTT関連で会った人は、布か、カンボジア好きな人達がほとんどだったが、
色々なアプローチがあるんだなと感心する。
すると先方も、漫画家なんて初めて会ったと言う。
そうですよね…お互い様でした。
しかし、これからの滞在なんて羨ましい…
つい思わず、伝統の森の見所を、はしゃいで話してしまった。


甘ーいマンゴーで人心地ついてから、森本さん宅1階で染色体験開始。

真っ白なシルクのスカーフに、ビニール紐で思い思いに括って模様を作り、
始めに黄色い染料で、その後括り直して鉄媒染、
最終的には白と黄色と緑の3色模様になるもよう。
出来上がりをイメージして括るのも、ヒラヒラしたハンカチに
力を入れて縛りきるのも、中々難しい。
峯村先生が指導と通訳を、IKTTのスタッフがサポートを務めてくれた。
この体験の為に、シェムリアップからわざわざ来てくれている!
サポート…というより、コツが分かっているので、ほとんどお願いして
やってもらったという感じだった。大人数で賑やかなひと時。
手際良くグリグリ縛られた布を…
染色体験1
染めの工房で、発色のキレイな黄色に染める!
プロフーという木の皮を煮出した染料。日本語ではフクギ
みんなで順番に鍋の中を混ぜる。

人数が多いので、ビニール紐に尻尾を付けて油性ペンで名前を書くも、
染料でグツグツ混ぜるので、消えかける…
水ですすいだら、残っている名前や括り方を見て、自分のハンカチを判別する。
染色体験3
黄色に残したいところを更に括る。
染色体験2
その後、昨日見学した鉄媒染で濃い色にしていく。
相変わらず強烈な匂い…
媒染液は、カメに錆びた鉄とライムを混ぜて酸化を促し、
更に砂糖を入れ、太陽の熱で32度を保って発酵させる。
濁ってはいるものの、透明感が残っているこの液体に布を浸すと、
濃い色に染まっていくのが不思議だ。化学変化を起こしているのだろうか?

堆肥のような匂いの布を、シャンプーで洗い流す。
染色体験4
石鹸の良い香り。ビニール紐を解くのがすごく楽しみ!
けれどギチギチに縛ってあるので、ハサミを入れる時の緊張感がハンパない!
布は切らないようにして…完成!!!
一連の作業も楽しかったし、出来上がりのデザインが最後まで予想出来ないので、
紐を解いて布を開く時のワクワク感が、すっごく面白かった!
自分のだけでなく、皆さんの出来上がりにもワクワクした!
大事にしよう。バックパックに詰め込む。


あー…日が傾いてくる。
しょうがない、楽しい時間には終わりがある。
荷物はまとめたし、写真も大分撮ったし、森本さんに出発の挨拶をする。
沢山の貴重なお話とおもてなし、本当にありがとうございました。
今後も、体調の良い状態が長く続いて、
できる限りしたいことが出来るようお祈りするばかり。
11月には行商の一時帰国をするとのこと、その時またお会いしましょうと、
アヤカさんとは来週京都で会いましょうと約束する。
社労士さん達ともFacebookで繋がった。

峯村先生は、週末はいつもシェムリアップで日本語教師の仕事があるので、
来た時同様、一緒に移動する。
森さらば
来る前まではどうなることかと思ったけど、
慣れて楽しめるようになった今は、帰るのが惜しい気持ちでいっぱい。
こんな溢れんばかりの自然を、次に体感出来る日は訪れるのだろうか?
流れる蓮や木々の景色に、感傷的になる…

と思ったら峯村先生、着替え忘れでUターン。

再びゲストハウスの前まで戻る。
感傷的な気持ちはどこへやら…

伝統の森入り口の、建設中の家は骨組みと屋根が出来上がったもよう。
古い家の解体を始めていた。
解体中
さあ、本当にいよいよ森とはお別れです。
バイバイ!
バイバイ

道中では峯村先生とお喋り。
峯村先生は来年帰国後は、長野で生活する予定らしい。
私の父の実家も長野で、年に数回は帰っているので、
次は日本で会いましょうとお話する。

森に向かう時は緊張してたのか、道路の景色を改めて眺める。
シェムリアップからバンテアイスレイに通じる道路は、
始めてカンボジアに来た14年前にも通って、その時は赤土で道と緑しかなかったはず…
今やコンクリート舗装は進み、人も家も車も増えた。
レンタバイクやレンタサイクルで移動する観光客もチラホラ。
遺跡も見えた!来る時は気付かなかった!
遺跡見えた!
峯村先生によると、プレループ
遺跡の間には家もショップも増えて、大型の観光バスもいっぱいすれ違う。
なんだろう…将来的には、世界遺産の周りを住宅やビルがひしめく、
京都のような街並みになっていくんだろうか?
伝統の森からだと、すごく都会に見えるぞ!
シェムリアップに到着。

前々日あたりから、東京で一度お会いした、
シェムリアップ、クロマーヤマトGHのオーナー、西村清志郎さんと連絡を取り合い、
予約もさせて貰ったので、宿の前で降ろしてもらう。
どうせもう寝るだけだし…と宿代ケチってしまった。
女性ドミトリー部屋、一泊なんと3$!わお!伝統の森の十分の一!
峯村先生とは、ここでお別れする。6日間、大変お世話になりました!


さて、クロマーヤマトGHはいわゆる日本人宿の一つ。
部屋に案内されると、同室の人は今は不在。
私も明日が旅の最終日なので、シャワーを浴びて最後の洗濯
…をしてたら同室の、元から泊まっている人と新規のお客さんが現れる。
当然日本人女性。皆様、長期旅行者のようで、ラオス行きの話とかしてる。
いいなーラオスも行ってみたいなー。

事前に西村さんと、
「ちらっと飲みますか」
とメッセージを頂いてたので、夕飯にクロマーヤマトのレストランで合流。
森で貰った、カティン祭りのちまき(中身は豚肉)も持ってたので、
温めて出して貰う。食料持ち込み禁止でしたね、ゴメンなさい…

一緒に飲むのは西村さんだけかと思いきや、
タレントになれそうなくらい可愛い日本人女性も同席…なんと嫁と紹介される!

もう一人、通り掛かって西村夫妻と挨拶してる、旅工房の佐藤さんも一緒に食卓を囲むことに。
森では一切出なかった、アルコールが久々で美味しい!
クロマーヤマトは、日本人の往来が激しそう。
別のGHの日本人オーナーも通り掛かって、
オフシーズンで客が少ない…的なことを西村さんと話してる。
そっか!今私、観光業の人達に囲まれてるんだ…と、この時気付く。

カンボジアに移住して働く人達は、大分増えて来ているらしい。
それもどちらかというと、
アンコール遺跡のあるここシェムリアップより、
プノンペンの注目度が年々上がり、
観光客に向けた特集も逆転し始めているという。

とはいえ2~3年前に、日本人観光客の、
向井理フィーバーのカンボジアブームがあってからは小康状態のよう。
日本人よりも韓国や中国からの観光客に勢いがあるらしい。
どうすれば客を呼べるか、カンボジアの新しい楽しみ方を、
この人達はいつも考えているということか。
少し前まではスタディツアーが盛んだったけれど、
最近では企業の研修で若い人達にカンボジアを見せる…
というのも増えているそうだ。

あと、カンボジアの日本人会、というのもあるらしい。
私も前回の旅で、色んなNGOのコーディネートに同行したけど、
カンボジアの支援という同じ目的を持っている人達なのに、
横の繋がりが希薄…と感じていたので、当時なんで無いんだろう?と思っていた。
情報交換だけでもメリットはありそうなのに。

けれど実際には、目的が同じようでそれぞれ微妙な差異があり、
小さい意見の食い違いが発生することも、しばしばだとか。
とはいえ、新規でカンボジアに入って来る人には、
人脈を作りやすい場だと西村さんは言っていた。

話はマンガの話題に移る。
西村さんは私にこう言った。

「今まで出してるマンガは無いんですか?
あったらクメール語版出版しますよ」

マ……マジですか…?
でも、単行本出てるインテリア漫画は、カンボジアの人には届かなそうだよな…

西村さんは、もともとKromaという日本人向けの
カンボジア情報誌の編集部に所属していて、
今では独立して「くろまる」という情報ペーパーや、
クレヨンしんちゃん・ドラえもんのクメール語版も出版している、
編集者さんでもある。

私もカンボジアを舞台にした漫画で単行本が出せれば…と願ってるけど、
海外モノって今の読者の興味とは遠いみたいで、反響が少なくて企画が通しずらい…
と弱気に西村さんに話す。

「でもテルマエ・ロマエとか、すごいウケたでしょ?」

…確かに。でも作者のヤマザキマリさんは
10代からイタリアで旦那もイタリア人だし
イタリアの酸いも甘いも噛み潰したから
ああいうのが描けるんじゃないだろか?

「じゃ、カンボジアに住んじゃえばいいじゃないですか」
と…西村さん。

…そういえば、森で来年春に帰国する峯村先生の
後任を探しているって言ってたな………

………いやいやいやいや!

一瞬アリかも…と思う浮ついた心を静める。
今決まった仕事が無い身分とはいえ、
クメール語はおろか英語だって出来ないんだから
使い物にならないでしょう…
それにまずは、今回の旅を漫画にして金にしなければ!

お酒が久し振りだったし、都会に戻ってきたなーと実感が湧く夕食でした。
西村夫妻、ありがとうございました!

クロマーヤマト受付そばのハンモックから、
寝ている子供を抱き上げる西村さん。
現地の子かな?と思い込んでたけど、
なんと西村夫妻のお子様だそう!
ヤマト夜
すごいなぁ…シェムリアップ出身の日本人だ。

部屋に戻り寝る準備。同室の人にカンボジアのオススメを尋ねられる。
戻ってきたばかりだったので、IKTTと伝統の森を勧めてみたが、
滞在費を聞かれたので答えたら、高い!と驚かれた。
ドミトリー泊の長期旅行者だと、そういう反応になるよね…
もっと上手く勧められたら良かったのにな。

明日の夜にはここを立つので、この日は梱包が大変でした。
明日も明日で、ハードスケジュールなんだ…
ガンバル!

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